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Envato Elementsとマーケットプレイス:クリエイター向けガイド

Envato Elementsとマーケットプレイスの違い、ライセンスで一般に認められること、ダウンロードの管理方法、アカウントとライセンス記録の守り方を解説します。

目次

Envatoでクリエイティブ素材を入手する二つの方法

Envatoは、ウェブサイト、動画、プレゼンテーション、音楽、グラフィックを作る人向けに、複数のサービスを運営する企業です。クリエイターにとって重要なのは、そのうち二つです。Envato Elementsは、購読している間ずっと素材をダウンロードできる、サブスクリプション型のライブラリーです。一方、Envato Marketと総称されることの多いEnvatoのマーケットプレイスは、独立した作者がアップロードした個別のアイテムを販売しており、買ったアイテムごとに代金を支払います。

二つのモデルは、向いている仕事が異なります。サブスクリプションは、ソーシャルメディアの投稿、動画、プレゼンテーションを毎週作るフリーランサーのように、多くの素材を試す人に合います。個別の購入は、特定のテーマ、プラグイン、スクリプトが一つ必要なプロジェクトに合います。両方を使うクリエイターも多いため、契約する前に、それぞれの守備範囲を把握しておくと役立ちます。

両サービスの詳細は、ファイル形式、プラン、ツールを含めて変わります。この記事では変わりにくい考え方に絞っているので、現在の詳細はEnvatoの公式ページで確認してください。

Envato Elementsの仕組み

Elementsは、多数の投稿者の素材をひとつのライブラリーにまとめています。グラフィックやプレゼンテーションのテンプレート、ストックフォト、ストック動画、音楽と効果音、フォント、ウェブやWordPressのテーマなどです。カテゴリーやスタイルで検索または閲覧し、プレビューして、合うものをダウンロードします。コレクションやお気に入りを使えば、決めるまでの間、候補を保存しておけます。

大切な習慣は、ダウンロードするときに、プロジェクトのためにアイテムのライセンスを取得することです。Elementsは、アイテムをプロジェクト用にライセンスするよう求めており、プロジェクト機能を使えば、クライアントやキャンペーンごとにアイテムをまとめられます。何がプロジェクトにあたるのか、購読が終わったときにライセンス済みのアイテムがどうなるのかは、Envatoの規約に説明されているので、記憶やフォーラムの助言に頼らず、規約を読んでください。

Elementsは、一部のデザインツールや編集ツール向けのプラグインや連携も提供しており、普段使っているソフトの中から素材を閲覧するのに役立ちます。提供状況はツールやプランによって異なるため、公式の一覧を基準にしてください。

アイテム単位のマーケットプレイスの仕組み

Envato Marketは、アイテムの種類ごとに分かれた販売サイトの集まりです。ウェブサイトのテーマとテンプレート、コードとプラグイン、動画テンプレート、音楽とオーディオ、グラフィック、写真、3Dモデルなどがあります。独立した作者がアイテムを用意し、どのアイテムのページにも、プレビュー、説明、評価とレビュー、更新と作者のサポートに関する情報が表示されます。

アイテムは一つずつ購入し、チェックアウトのときにライセンスの種類を選びます。購入するとライセンスの記録が作られ、多くのアイテムの種類では、購入の証明として使える購入コードが発行されます。ライセンスの仕組みはサブスクリプションと異なるため、どちらも同じだと思い込まず、各サービスのライセンス条件を読んでください。

品質は作者によって異なるので、レビューをよく読み、アイテムがどれくらい最近更新されたかを見て、使っているソフトのバージョンで動作するかを確認しましょう。コードやテーマは、購入する前に、ホスティングやプラットフォームに何が必要かを確認してください。

ライセンスで一般に認められること

ライセンスとは、定められた条件のもとで、自分が作る完成した作品の中でアイテムを使う許可です。一般には、条件に従うことを前提に、自分が作るウェブサイトにテンプレートを使う、公開する動画に楽曲を使う、クライアント向けのプレゼンテーションに写真を使う、といったことを意味します。アイテムを所有することを意味するわけではなく、作者や投稿者は権利を保持します。

ライセンスは一般に、アイテム単体でも、バンドルの一部としても、他の人が取り出せる形でも、再配布や転売をすることを認めていません。ロゴや商標にアイテムを組み込むなど、制限される使い方もあり、人物の画像や音楽などの一部のコンテンツには、追加の条件があります。何が適用されるかは、Envatoのライセンス条件が判断の拠り所です。ルールはElementsとMarketのアイテムの間でも、ライセンスの種類の間でも異なります。

ライセンスは通常、特定のプロジェクトと最終的な用途に結びついているため、新しいクライアントや新しい製品には、多くの場合、それ専用のライセンスが必要です。後から調べるのではなく、プロジェクトの開始時に必要なライセンスを確認して記録し、Envatoの利用規約に従ってください。

ダウンロードした素材を管理する

素材はダウンロードしやすい一方、後から出どころをたどるのは難しいものです。最初のプロジェクトから習慣にしましょう。プロジェクトごとに専用のフォルダーを作り、ダウンロードしたファイル、ライセンスの記録または証明書、そしてアイテム名、入手元、日付、属するプロジェクトを書いた短いメモを一緒に保管します。

簡単なスプレッドシートで十分です。アイテム名、入手元、アイテムのリンクまたは識別子、ライセンスの種類、プロジェクト、クライアント、日付の列があれば、フォントや動画クリップの出どころについてクライアントに聞かれたときに答えられる、確認用の記録になります。Elementsのプロジェクト機能は二つ目の記録として使い、自分用のコピーはアカウントの外にも持っておきましょう。

元のダウンロードファイルは編集したバージョンと分けて保管し、プロジェクトを引き渡すときは、ライセンスのファイルを作業ファイルの隣に置いておきます。素材のライセンスを取得済みであることを示すよう求められたときは、古いメールを探し回るより、整理された記録を出すほうがはるかに簡単です。

アカウントとライセンス記録を守る

Envatoのアカウントには、サブスクリプション、ダウンロード履歴、ライセンス記録があります。業務用のツールとして扱いましょう。パスワードマネージャーに保管した長くて固有のパスワードを使い、アカウントで利用できるなら二段階認証を有効にし、パスワード再設定の連絡が届くので、連携しているメールアドレスも安全に保ってください。

サインイン情報を同僚やクライアントと共有してはいけません。複数の人がアクセスする必要があるなら、代わりにEnvatoがチーム向けや複数ユーザー向けの選択肢を提供していないか確認しましょう。購入コードとライセンス証明書は購入の証明として扱い、公開フォーラムやサポートのスレッドには載せないでください。

Envatoをまねたフィッシングにも注意しましょう。支払いの問題、期限が近い購読、ライセンスの問題を装い、サインインページに誘導するメールです。メッセージのリンクをたどらず、アドレスを自分で入力するかブックマークからEnvatoを開き、おかしな点があれば、確認できるアカウントの利用状況を見直してください。

マーケットプレイスでEnvatoアカウントを入手する場合

既存のアカウントへのアクセスを購入する人もいますが、それには特有の注意点があります。Envatoの規約には、個人間で何が譲渡でき、何が譲渡できないか、そして保有者が変わった後もサブスクリプションやライセンスが有効なままかどうかが説明されています。購入する前にそれを読み、Envatoの利用規約に従ってください。想定する使い方を規約が認めていないなら、進めてはいけません。Envatoとそのブランドは所有者に帰属しており、rStockはEnvatoと提携していない独立したマーケットプレイスです。

rStockでは、独立したストアがデジタル商品を販売しており、各商品の出品は公開前に審査され、支払いはrStockの残高から行います。支払い後には、納品された内容が注文に紐づく納品記録として注文ページに表示されます。代金は保留され、すぐにはストアに渡されません。納品後、限られた期間内に取引トラブルを申し立てることができます。

アクセスできるようになったら、パスワードを変更し、メールアドレスを確認し、二段階認証を有効にして、それに頼るプロジェクトを始める前に、アカウントの設定とライセンス記録を見直しましょう。

よくある質問:Envato Elementsとマーケットプレイス:クリエイター向けガイド

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