Quoraとは何か、なぜ使われるのか
Quoraは質問と回答のプラットフォームで、ほとんどあらゆる分野について人々が質問を投稿し、ほかのユーザーが答えます。回答は投稿後も長く表示され、検索もできるため、すぐに流れていくフィードとは性格が異なります。書き手は特定の分野での評判を築くために使い、マーケターやリサーチャーは、実際の人が知りたいことをどう言葉にするかを見るために使います。
どのプラットフォームもそうであるように、Quoraも機能とルールを時とともに変えます。この記事では役に立ち続ける習慣を扱い、現在の詳細についてはQuora自身のヘルプページが基準になります。
回答を支えるプロフィール
読み手は、回答を信頼するかどうかを素早く判断し、あなたのプロフィールもその判断の材料になります。本名、または一貫した職業上の名義、はっきりした写真またはロゴ、自分が何に詳しいかを一、二文で述べた短い自己紹介を用意しましょう。幅広いプロフィールより、焦点の定まったプロフィールのほうが、そのトピックであなたをフォローする理由を読み手に伝えられます。
Quoraでは、仕事、学歴、詳しい分野といった経歴を追加でき、その一部を特定のトピックに結びつけられます。載せてよいのは、事実であり、裏付けを示せる経歴だけです。経歴を誇張すると信頼を損ない、Quoraのルールにも違反しかねません。読み手も実際に確認しています。
プロフィールにどんな役割を持たせたいかを決めましょう。コンサルタントなら、回答ごとではなくプロフィールにポートフォリオへのリンクを置くとよいでしょうし、趣味で書く人なら、一貫した文体を保ちたいだけかもしれません。どちらでも構いませんが、プロフィールが誠実で最新であることが前提です。
役に立つ回答の書き方
まず、尋ねられた質問に答えることから始めます。最初の一文で答えを直接述べ、その後に理由、例、注意点を続けると、読み手の時間を大切にできます。背景や体験談は答えの後に回し、段落は短くして、ざっと読んでも要点が伝わるようにしましょう。
本当に付け加えられる質問を選びましょう。先の回答がすでに述べていることの繰り返しはほとんど価値がありませんが、初心者がしがちな間違いの明快な説明、二つのやり方の比較、実際の例を使った解説は、目立つことが多いものです。実際の仕事から得たことと意見とを区別して述べ、国やソフトのバージョンなど、状況によって答えが変わる点があれば書き添えましょう。
自分の言葉で書いてください。ほかのウェブサイトや、ほかの回答から文章をコピーすることは、一般にQuoraのポリシーに反しますし、ツールが作った文章は、自分の名前で出す前にあなたが確認して編集する必要があります。事実を引用するときは、読み手が確かめられるよう出典を言葉で示し、事実が変わったら回答を見直して更新しましょう。古くなった回答は誤解を招きます。
スペースの使い方
スペースは、トピック、プロジェクト、刊行物を軸にしたQuora上のコミュニティページです。それぞれのスペースに独自の説明、ルール、運営する人がおり、メンバーや投稿者は、メインのフィードで質問に答えるほかに、そこへ投稿することもできます。自分の分野のスペースをいくつかフォローすれば、そのコミュニティが何を大切にしているかがすぐ分かります。
スペースを運営するなら、小さな刊行物のように扱いましょう。明確な説明と投稿ルールを書き、何を投稿の対象とし、何を対象外とするかを決め、投稿を公平に審査して、まとめて投稿するのではなく、一定のリズムを保ちます。他人のスペースに投稿するなら、まずそのルールを読み、モデレーターの判断を尊重してください。
スペースは、少しずつ読者を築いていく場所です。製品の看板としてだけ使うのは避けましょう。何かを教えたり説明したりする投稿のほうが、人がまた訪れる理由になります。
オーディエンス調査にQuoraを使う
質問は、人々が何を理解していないのか、それをどんな言葉で表すのかを示します。トピックを検索し、回答より先に質問を読みましょう。そこにある語彙、前提、苛立ちは、記事、商品ページ、FAQの有用な素材になります。繰り返し現れるテーマや、形を変えて何度も出てくる質問を書き留めておきましょう。
評価の高い回答とコメントを読み、意見が分かれている点を探します。人々が議論するところには、たいてい、どのツールを選ぶか、ある用語が何を意味するかといった、実際の判断が潜んでいます。強い反応を得る説明とほとんど反応がない説明を比べ、そのパターンは品質の証明ではなく、分かりやすさのヒントとして使いましょう。
Quoraは一つのコミュニティであり、そのユーザーがあなたの市場の無作為な標本ではないことを覚えておいてください。得られたものは、実際の顧客で試すアイデアとして扱い、回答は専門性の異なる個人が書いているので、事実は一次情報で確かめましょう。学んだことは自分の資料を形づくるために使い、他人の回答をコピーしてはいけません。
Quoraのポリシーを守る
Quoraは、礼儀正しい行動、スパム、なりすまし、オリジナルのコンテンツに関するポリシーを公開しています。一度は全文を読み、日々の使い方に変化があるときにも読み直してください。基本的な考え方は変わりません。礼儀を守り、自分で回答を書き、自分ではない誰かのふりをせず、主にアクセスを集める手段としてプラットフォームを使わないことです。
自己宣伝は、多くの人がつまずくところです。質問の答えになるときに自分の仕事に触れ、自分との関係を明かすことと、関連のない多くの回答に同じリンクを加えることは別のことです。リンクは、そのページが読み手の役に立つ場合に限り、考え方は回答の中で説明するようにしましょう。リンクを繰り返し貼ると、読み手にもモデレーションのシステムにもスパムに見えます。
成果を水増ししようとしてはいけません。ほかの人と高評価を交換したり、グループに回答への投票を頼んだり、自分に高評価やフォローをするための追加アカウントを運用したり、エンゲージメントにお金を払ったりしないでください。ルール違反であるだけでなく、操作された数字は、読み手が本当に評価しているものについて誤った印象を与え、それに関わったアカウントは制限を受けることがあります。
Quoraアカウントを守る
Quoraのアカウントには、執筆の履歴、フォロワー、評判があるため、頼りにしているほかのアカウントと同じくらい丁寧に守る価値があります。パスワードマネージャーに保管した長くて固有のパスワードを使いましょう。Quoraがあなたのアカウントに二段階認証を提供しているなら有効にし、ほかのセキュリティのオプションもアカウント設定で確認してください。Googleなど別のサービス経由でサインインしているなら、そのアカウントがこのアカウントの鍵になるので、それも保護しましょう。
回答がルールに違反したと主張するメッセージや、サインインと引き換えに有料のプロモーションを持ちかけるメッセージには注意してください。Quoraのアドレスは自分で入力するかブックマークから開き、パスワードや認証コードを誰にも教えてはいけません。
既存のQuoraアカウントをマーケットプレイスで入手する人もいます。アカウントの使い方や譲渡を定めているQuoraの利用規約に従ってください。Quoraとそのブランドは所有者に帰属しており、rStockはQuoraと提携していない独立したマーケットプレイスです。rStockで購入する場合は、rStockの残高から支払い、納品された内容は納品記録として注文ページに表示されます。アクセスできるようになったら、できるだけ早くパスワードと復旧情報を変更しましょう。